マーキングについて

ん?ああ、マーキングな
自分のものだという印だな

するということは、相手からもつけられるという同等の意味合いがあるので
一方的ではないよ
嫌なら、振り切ればいい話だからな

子竜が説明したものの追加要素の為
ネタバレや、気分を害する要因もある
聞きたいなら、進め









【匂い】

角の周辺や、胸などからでる濃い匂いを相手にすりつける
固体識別程度にはなるが、牽制にはならないな

【唾液】

匂いの上位版だな

どこであれ、嘗め解けばよい
これは、一方的に行うことが出来るが
基本は、嘗めあう

人からすれば、無臭だが、竜には固体識別が確実にできる
皮膚にはっきり吸着してるいる状態だから
上書きするには、しっかり嘗めるか、
さらに上位方法を行う必要がある

【血】

皮膚や体内に送り込むことに寄って行う
交尾中に行うことも多いが、
わざとつけることも有るな

少量でもかまわらないが、量が多いほど良い

体内に摂取した場合は
竜ならば、お互いの識別を確定でき
かつ、お互いの過去を見ることができる

【繁殖液】

俗に言う、精液、愛液だな

雄、雌特有の匂いと、発情し、相手がいることを示す
一方的にも可能だが、基本は、お互いにつけあう

これは、人でも可能だが、匂いが薄いからな

【交尾】

繁殖液を雌の体の奥に保管する為、雄の匂いがかなり強くで
結びつきが強くなる
しかし、交尾だけでは、竜の婚姻とはならないので
暫くしたら落ち着く、交尾したな、という程度の認識
妊娠したら、匂いは落ち着くが、消えない
他のものとしたら上書きはされる

【肉】
アンケートでは、ご名答
カニバリズム、宗教的な意味合いはない
事実、その力を手に入れることが出来る

老年期の竜が短命なのはこれが理由だ
放置しておけば、長生きできるかもしれぬが
戦えぬ竜故に、それが持っている相手を狙うものに、喰われることが多い

もしくは、それを厭うて、相手に授けることもある
もちろん、食した竜は強くなるし、満足もする

究極の愛だな

生きてる最中には、体液を混ぜあいながら
相手の一部を貰ったり、あげたりし、お互いを高め強める
血肉というのは、興奮材料・成長材料の1つであるからな

あれは、そういうのが苦手故に、教えては貰えなかったな
ま、それが良かろう

仮定の想像をして、ブロージュさんが・・・とか
ルアンさんが、とか言い始めるのは目に見えておるし
子竜たちにも、食べちゃダメーとか言いだすだろうからな
困った娘子だな